居酒屋まどろみの常連たち

雑誌を見てやって来た一元のお客、
レイコさん

ここは名前を捨てたら手に入る、
ちっぽけなユートピア。

そして二人目の「一元さん」
岸田さん登場

週末ごとに大根食べ歩きやってて!

そして三人目の一番怪しいお客さん。
「迎えに来たんだ」

とりあえず、三人目の客『レッド』を奥の部屋へ運び込むことに

若大将と呼ばれるスーパーアルバイト稲葉くんがようやくお店に到着

LATEST APOLLO-11
RETURN OF FLOWER

ブルー!ブルーだろ!
ほうぼう手をつくして探したんだ!

若大将の謎めいた過去。それがさらなる面倒の始まりだったとわ!

『HERE TO STAY』 by NewOrder

フラワーズの反乱…

そういう昔の話を彼女にするのやめてくれるかな。

食うぞ!俺をひとりにしておいたお前等の責任でもあるんだからな!

少年野球の田村コーチ『お世話になりました』あの誠実な田村コーチまで!

プロポーズマーン、汗すごいよー!
岸田『緊張して!』

いつのまにかまどろみは見知らぬ連中に二重三重に囲まれているのだった

手に手に松明をもって行進する
だからファイアーズ!

彼こそフラワーズでただひとり王宮の門よじ登った伝説のリーダーなのです

まるで俺が裏切ったかのように約束を忘れたのかとお前は言う。だけど、裏切ったのはどっちだった?

わたしをお忘れですか?

『佐々木さんスパイなんですか?』
『佐々木さんかどうかさえ怪しい!』

これをただのネギだと思うか!
動くな!動くと発射する!

包みを開くと、枯れ果てた花束が。

お遊びはそこまでよ!
これをただの大根だと思ったら…

佐々木さんやめてください!さもなければ僕はこれを使わなければならない

あの時俺は革命軍の先頭をお前と二人で突っ走り、王宮の門へとたどりついた。この門を越えて王様を救い出せば革命の炎は全国に燃え広がりこの国は独立を取り戻す事ができるだろう

だが敵はこっちの狙いを読んでいた。ここを勝負の分かれ目と見極めた占領軍と警官隊が門を固めていた。いよいよ門に迫るおれたちに向かって催涙弾が打ち込まれ威嚇射撃が始まった!

若大将『お前はあいまいな笑顔をうかべていた。お前だけじゃなくて、ほぼ全員があいまいに笑っている事に俺は気が付いた。ああそうか。お前等もういいと思ってるのか。もうこの辺で止めた方がいいと思ってるのか』

佐々木『お前はお前の後に続こうとしない人々に向かって声をからして何かを叫び、俺はお前を撃とうとしない人々に向かって叫んだ。あいまいに笑う人々の間で、おれたちだけが叫び続けた。あのとき、わたしはあなたに密かな親近感を抱きながら、引き金を引いた!』


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衣装/nappu 照明プラン/溝上邦子(マイライト) 照明オペ/兼子慎平 音響/T.K.Blackwood
舞台監督/すずきしんや 提灯・ノレン制作/ミサッキー

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