ランブラスの年代記

銀河のどこかにあって、我らが日本と全く同じ言語、全く同じノリ、全く同じ芸能界を持つに至った奇跡の国、ランブラスを舞台にしたお話です。リアルな主題に取り組みたいけど、日本をそのままやるのは生々しいし、リアルさを考えだしたらお話作りに制約が出るし、などなど種々の理由で司令から重宝がられている世界です。

現在、お話になっているのは以下の通りです。

ランブラス世界における時系列順に並べると
エピソード1 「たりない奴らの大災害」
エピソード4 「ラス・ランブラスの戦場の窓」
エピソード5 「一番最後のノンフィクション」
エピソード7 「フラワーズの果てしない流れの果てに」
の四つのお話。

まだ舞台化されていないけれど、近日公開の可能性があるお話は

エピソード2 「独裁者が旗をふる時」
エピソード3 「最前線で見栄の張り合い(仮)」
エピソード6 「フラワーズの出発」
などなどです。

■ランブラスまめちしき
★「ヘンベーグ連邦」と戦争を繰り返している
★通貨単位は「ドン」(1ドン=1円)
★富士山そっくりの山、スジ山がある。この間噴火。
★首都は大京。
★「ラス・ランブラス」というのは実在する地名でして、その実体はスペイン、バルセロナの旧市街にある遊歩道の名前なのです。これは、カタルーニャとエスパニアの国境に築かれた城壁を取り壊した跡地に作られたポプラ並木で、その終端は海岸にあるコロンブス記念柱にぶつかるのですが、道はそのまま海の上にせり出す木製の桟橋として延長されていて、そのまま有名なスペイン埠頭へと続いています。
国境が消えたあとが街の人々の憩いの場所になっている、という点では、ちょうどベルリンの壁が取り払われた後に公園が作られているのと似た物語ですね。

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