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多摩川の土手を駆け回っては乱闘・喧嘩に明け暮れる日野宿の不良剣士・土方歳三。江戸の街で「天下一剣道大会」が開催される事を知った歳三は、悪友の破戒坊主・諾斉と二人、招待されてもいないのに会場に押し掛けた。しかしそこに集った剣士達の実力は多摩川レベルとは次元が違っていた。天狗の鼻をポッキーンと折られてしまった歳三だったが、彼は会場である一人の男の剣に魅入られる。その男こそが天下無双の剣士、人呼んで「土佐の龍」坂本龍馬だった。
それからの歳三は、頼まれたら絶対にイヤと言えない男・永倉新八などの助けも借りつつ「最もゼロに近い」究極の剣を求めて修行に励む。そしてひたすらに坂本の背中を追いかけていく。



公演告知フライア

公演パンフレット
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A9「引力とテクニック」搭乗クルー

●CAST■貝谷聡(土方歳三)、渡辺裕也(近藤勇)、根津茂尚(永倉新八)、坂田昇子(千葉佐那子)、laila.g.g(坂本龍馬)、木下伸也(諾斎)、久米靖馬(沖田総司)、吉田和美(原田左之助)、矢神誠二(中村半次郎)、大石紗綾香(お琴)、アメリカン(伊庭八郎)、R2F(クリス・ジェリコ 桂小五郎)、伯美乃里(おのぶ&講談のお師匠さん)、戸田由香(おりょう)

A9「引力とテクニック」公演の記録
●会場/ウエストエンドスタジオ(中野)
●期間/2002年4/11(木)〜4/14(日)
●STAFF■作・演出/川田昌史 ■舞台監督/ミサッキー ■照明/伊東雄樹 ■音効/T.K.Blackwood ■衣装/nappu ■殺陣/加賀美和人 ■舞台装飾/タイソン ■制作/石井貴視
※講談指導/神田京子
※幕末時代劇。当時、アメリカンエンターテイメントプロレス・WWEが(司令にとっての)黄金時代を迎えていて、「プロレス風な語り口で、剣道を軸にした幕末ものをやりましょう」という事になった。
この時の稽古はもちろん「剣道」から始まっていた。隊員たちは塩ビパイプとゴムチューブで手作りした「ゴム刀」を振り回し、「めんめーん」「おでこー」と元気にお互いをぶちのめしあったのである。



九州芸工大の至宝ミサッキー渾身の舞台装置。

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