●CAST■坂田昇子(透明鴒)、野坂実(マキシ)、貝谷聡(高杉夏来 騎手)、渡辺裕也(常春 調教師)、伯美乃里(極真)、日野和美(高杉さつき)、宮本拓也(小路秋生)、吉田和美(タテ目のタカ)、立花カズマサ(藤間洋一 騎手)、根津茂尚(緑)、千賀玲奈(朝比奈弥生)、laila.g.g(沢村 調教助手)、黒岩三佳(千里)
●A7「非線形のハッピィエンド」公演の記録
●会場/明石スタジオ(高円寺)
●期間/2001年3/9(金)〜11(日)
●STAFF■作・演出/川田昌史 ■舞台監督/川田隆史 ■照明プラン/稲津慎司 ■照明オペ/T.K.Blackwood ■音効/R2F ■衣装/nappu ■制作/石井貴視ほか
※天体工場の代表作「ハッピーエンドはアポロの詩集」のリメイク。貝谷と坂田が生まれ変わりと追いかけっこを繰り返す「散開するファンタジア」というシリーズに連なるお話。気象予報に競馬の予想、はては世界そのものの行方を解き明かす方程式を研究する「秋生君」が狂言回しをつとめる、理系風味の強いお話だった。
高円寺明石スタジオでの公演。本来客席である側を舞台に、舞台側を客席として、つまりは反対に使用した。奥側のバルコニーや調整室をそのままセットとして利用できるなど、お芝居の内容とも合致するナイスなアイデアだったのだが、ひとつ厄介な問題が。音響さん&照明さんが肉眼で舞台を見ることができないのだ。仕方なくビデオモニタを調整室内に設置し、モニタを見ながらのオペレーションを行った。
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